へし切のお気に入りの歌一覧
只野ハル
丈高き代車のワゴンその椅子に母座らせるズボン引き上げ
13
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ふきのとう
春物のカタログ届き軽やかに着こなすモデルに心ひかれり
11
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詠み人知らず
氷雨ふる街は哀しみ色に満ち君の瞳に探す温もり
12
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紹益
願い事 この内容は 重すぎる 二倍に増やす 賽銭の額
14
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月虹
青空に携帯かざす昼休み風の速さで届け恋文
26
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月虹
真夜中に見つけた歌は柔らかな真綿の布団のような温もり
26
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詠み人知らず
左手でガラケー使う珍稀さが あなたの魅力 MAXかもね
12
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悠々
風を舞う花とも見よや、春の雪 愛しき人の文かとも見よ
15
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香月
さにつらふ赤を纏ひし梅の花想ひ開けば君忘らるか
2
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ながさき
何事も 極めることが 肝心と 心ひとつに 宇宙へ向かう
7
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雨貝まつり
泣き濡れた頬の寒さで目覚めれば夢でも悲し現も悲し
6
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ふきのとう
如月に麻婆茄子を作りおり四季の味覚の疎くなりゆく
14
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詠み人知らず
原稿を読むだけで済む会議あり 国会という お遊戯の場所
11
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詠み人知らず
寝たら死ぬ横にならずに突っ撥ねる 鬼気迫るひと闘い終わる
9
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詠み人知らず
もう少し配布の順を考えろ 苦渋ばかりが降ってくるのだ
10
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紹益
賃金が 上がり物の値 下がるなど そんな秘策は 有るはずもなし
12
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悠々
賤の女が、裾取る絲に露添ひて 思ひに違ふ、戀もするかな 西行
10
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悠々
いとせめて恋しきときはぬばたまの 夜の衣をかへしてぞきる 小町
9
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悠々
立ち枯れの葱と私と、原子爐と 棄てられし身の、春はいづこぞ
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詠み人知らず
突風に押され歩めば見知らない街に行けると思ってみたり
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