詠伝のお気に入りの歌一覧
ほの香
上澄みはさらっと流して下心 暮六ツからの対策を練る
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詠み人知らず
左脳にて仕事をしつつ右脳にて夕餉のおかず考へてゐる
8
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裕二
みずからの戰鬪力を知らぬゆえ手加減のない君の誘惑
5
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イマココ
蒼く光る 窓からこぼるる祝福を かみしめながら 生まれ日の過ぐ
3
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詠み人知らず
カテゴリイ未分類なる思ひありそつとぬぐひて暗きにしまふ
4
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詠み人知らず
柚子しぼり蜂蜜たらし湯を注ぐせつなき思ひ断ち切らむとて
2
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詠み人知らず
夜もすがら雨を聴きつつ解きほぐすバッハのフーガ声部のもつれ
4
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詠み人知らず
茹で上げしパスタに卵からめればとろりとゆるみカルボナーラに
3
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芳立
なぜ俺がネットするたび必要のない広告を見せるゼクシィ
8
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朝がお
地下街を通らず駅へ遠回り街は息をし頬冬撫でゆく
6
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ハル
右、左、また右を見て、前を見て「あ、信号がついてるヤツだった」
3
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詠み人知らず
シュトーレン窯より出して細雪パウダーシュガーをしのに降らせぬ
3
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へし切
暗闇に星の織りなす落書きを雲間で月は覗き見しおる
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詠み人知らず
馬小屋の飼葉桶にて生れし子の誕生日祝ふ一汁一菜
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詠み人知らず
パンのみで生くるにあらずと言へどパンなしに生くる能はずパンを焼く
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高島津 諦
月極の文字麗しく契約の仕方もいまだ持たない我ら
1
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詠み人知らず
洗濯を終へしニーハイたたみつつ女子煩悩の複雑を思ふ
2
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詠み人知らず
今日もまた限りある命生かされて鎖骨下動脈脈打つ聞こゆ
2
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詠み人知らず
寝取られしマリアをなほもいつくしむヨセフの心の広さを思ふ
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祐鈴
それを言う母を疎みし我も今、「作ってくれるだけでしあわせ。」
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