すばるのお気に入りの歌一覧
更紗
限りあるいのちを燃やすこの刹那 輝き始める 君に抱かれて
14
もっと見る
詠み人知らず
お互いに日々少しずつ老いながら 行ってらっしゃい お帰りなさい
71
もっと見る
みやこうまし
リビングのテレビの前で車椅子何時も待つてる 呆けし人を
16
もっと見る
みなま
仙人じゃあるまいし人それぞれに悩みも負い目もあって上等!
8
もっと見る
詠伝
つまるとこ「すき」の二音がほしいので毎日君にやさしくありたい
9
もっと見る
秋日好
鈴なくし迷ふ小猫の足跡を荊の中に如何に見るべき
73
もっと見る
あかる
この道をずっとまっすく行けばいい 惑いし我に懐かしき声
4
もっと見る
geriondc
また君が知らない誰かと笑いあう夢を今朝みたようなきがする
7
もっと見る
詠み人知らず
目一杯愛したつもりの恋愛も後で思えばお笑い種よ
9
もっと見る
詠みふみ
腐り切り終わり切った人間が過大な自負を持ち続く悲しみ深きを推して知るべし
3
もっと見る
桜園
介護者が元気でなければならぬとて亡母の介護せしを思いだしにき
23
もっと見る
みなま
夏の夜蛍を見せたわたくしをすごいなあって 七日目の夜
8
もっと見る
詠み人知らず
三月の電気うなぎは泥の中こぽりこぽりと夜ごとひかりぬ
3
もっと見る
あかる
両の手の記憶の砂はこぼれゆく 無力な我に止める術なく
3
もっと見る
祐鈴
かなしみは、既に乾いた。明日には、粉砕できる。晴れてよかった。
14
もっと見る
木蓮
ゆっくりと一歩ずつでも構わない 先へ進もうはるかな未来へ
3
もっと見る
西村 由佳里
マンションの最上階の窓見あげ満月の夜と見立て歌詠む
4
もっと見る
もぉりもり
学校に行かないうさぎと女の子にんじん嫌いが共通項の
2
もっと見る
海の月
寝る前のメール一通凪いでいた泉に落ちて漣の立つ
13
もっと見る
ふきのとう
真夏日に蕾ふくらむ白百合の開花待ちつつ水やりをする
18
もっと見る
[1]
<<
278
|
279
|
280
|
281
|
282
|
283
|
284
|
285
|
286
|
287
|
288
>>
[299]