すばるのお気に入りの歌一覧
夢士
初夏の歌詠みの時ひとまたぎ猛暑となりぬ昨日今日の陽
7
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洩矢転石
真っ白なノートにきみが左手で器用に書いたぼくの似顔絵
11
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詠み人知らず
ふるさとの小さくなった公園で 少女のわたしが泣いていました
19
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たみお
ニジマスに 飲み込まれたよな 夕空に 剥がれた鱗がひとつ 三日月
9
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詠み人知らず
教わった漢字を全て放り投げひらがなだけのひにかえりたい
23
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詠み人知らず
洗剤の微かな香りそれだけの 白がよく合うきみに会いたい
28
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紫草
風景は緑をおびて歓喜せりレモンの花も匂える夕べ
24
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律
少しだけ 僕にやさしくしてほしい 安心毛布のライナスみたいに
4
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蜻蛉
「ありがとう」恋の歌を詠む君へ六つの星と共に輝け
4
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南美帆
愛しくて夏の果実を唇に食べ尽くしたい君の全てを
7
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蜻蛉
君がため 我の燈消えるとて 君を守らん 最後の時まで
6
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詠み人知らず
お手本は優しい文字と気持ちです知らない言葉は全部パスです
6
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詠伝
今のうちあなたがくれる「かわいい」を小銭みたいに貯めておきたい
25
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へし切
胸の奥怒り哀しみ閉じ込めて 喜楽 気楽と生きるは辛き
32
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みなま
暮れなずむ町屋通りの蔵のハコ照れたあなたが現れそうです
14
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詠み人知らず
答えます路傍の花を愛しいと 感じるならば 人間でしょう
18
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夢士
ジャガイモの花咲きたるや蝶の舞ひ数少なきに寂しさ覚ゆ
12
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片井俊二
一斉にゆれる電車のつり革に軽やかに振るこころのタクト
6
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詠み人知らず
窓辺でいつもピアノ弾く幼き少女の真面目な面持ちに微笑む
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紹益
思い出を 確かめるため 訪れる 懐かしい街 懐かしい人
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