朝野沙耶のお気に入りの歌一覧
平瀬たかのり
判るのは北斗オリオンだけなれど万光年の下に吾は立つ
5
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平瀬たかのり
ひとの吾の恨みつらみを書くと決めブルーハーツの「青空」聴けり
5
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Aquarius
やれるのにしない選択アーミッシュ少し学んで地震減らそう
3
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くりん
人生にやりたい事が多すぎて読むに読めない京極夏彦
2
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昼行灯
寒風に 素足見せたる若人の 入試に挑む意気や軒昂
5
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び わ
茶師という最近家内吾のこと心を込めて今朝の一服
7
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狂い咲き
三年の 恋を優しく 抱きしめて我歩き出す 蕾ほのかに
7
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茂作
玉の緒のみじかき友をまた語る 親しきもののここに集ひて
14
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仙人の弟子
大寒に窓を開ければ梅の木に 粉雪舞って化粧ほどこす
8
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平瀬たかのり
文弱の徒でまだいると初恋のひとに告げたき夜の苦笑い
6
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さいおん
御蓋山 煙焼立 久方 雲隠乍 月昇見
17
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千草ななせ
さよならも言えずにおわる秋の恋 きみは少年 わたしも少女?
3
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横井 信
乗り慣れたバスの車内でたどり着く夢中になった本の結末
14
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Aquarius
金曜の午後2時台に来る揺れは東日本と同じ意味合い
3
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へし切
あはれ吾の子供のごとき たましひよ 今は何処に彷徨ひおるや
12
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あかぎり
想えども 近くにありて届かぬは 高く澄みたる冬の月かな
9
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横井 信
街灯のうすいあかりに雪の舞う家路を急ぐ十三月夜
12
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美生子
裸足にて勝負裁く三段目格の行司の聲若々し
8
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美生子
音もなく時計の中を落ちてゆく砂ひと粒の命の重さ
14
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ななかまど
呼びかけはしないでおこう雪溶けの庭に飛びくる鳩の夫婦に
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