守乃みさと.のお気に入りの歌一覧
ゆりこ
折れた花 そっと並べて置いてある 君の心を受け取りました
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ゆりこ
鍵だもの差し込んでただ回すだけ開かないのは合ってないだけ
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ゆりこ
川ほとり滝の音響く岩風呂に心身深く解されてゆく
16
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ゆりこ
犀川をこよなく愛でた犀星に思いを馳せるせせらぎの宿
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恣翁
音を立てで 針を噴くがに飛ぶ雪や 陽に閃きて枯れ枝に咲かむ
17
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恣翁
走り出す電車に 冷たく光りたる 田毎の月のごとき窓かな
20
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恣翁
灯の吸ふを懼るがに 息潜めつつ 君が唇動くを待てり
16
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恣翁
道端に 運動靴の片足の脱ぎ捨てられて 霜に凍てたり
24
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恣翁
洗ひたる葱の薫りや 鯉飼へる川端の水に流れ 染むらむ
24
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本能寺
寒椿 雪の帽子をかぶっても 紅の花びら 命の吐息
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本能寺
きみの乗る 夜行列車が我が町を 脇目も振らず 走り過ぎてく
25
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秋日好
「窮すれば通ず」庭師ができなけりゃ次の何かを見つけるはずだ
7
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秋日好
エルトンが弾いたビアノを君もまた触ったのかと文訪ね来る
12
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秋日好
友抱う籠いっぱいのポリアンサ薄春の陽を集め金色
13
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秋日好
ごたごたに疲れ切ったという君の笑顔見たくて「手合わせ」挑む
9
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秋日好
とめどなく書き連ねたる妄想を友に語れば余りに浅薄
11
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夢士
春近しグツグツグツと鍋の声忘れないでと言うがに聞こゆ
22
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夢士
冴え返る青いキャンパス白い雲散歩の路に北風小僧
19
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夢士
水鳥の上げるしぶきや春の川魚食みをりぬ川鵜凄まじ
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桐生賄
異国の地 来たよな感覚 覚えます 故郷まるで アメリカ西部よ
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