卯月のお気に入りの歌一覧
龍翔
「春なのにお別れですか」ではなくて春だからこそお別れなのだ
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キタハラ
必要とされているのにこわいのは何故 しんしんと冷えるつま先
8
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キタハラ
きみのいる日々がただただうれしくてわたしはまるでひだまりの猫
2
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キタハラ
笑ってよ ここに桜が咲くときもあなたはそばにいないのだから
9
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音波
いま空へウルトラサインを送ったらゾフィーは救ってくれるだろうか
4
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竹本未來
あの頃の恋は毎日お祭りでいろとりどりのシロップ降って
5
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下地杏
過ちを犯してゆこう 頑丈なブーツの踵で越える白線
16
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まるたまる
相棒は体育館の片隅で大人しく待つグランドピアノ
2
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あみー
雪国に行くトンネルを反対に抜ければそれが春ではないか
14
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まき
猫は死ぬところをひとに見せないの私はあなたの前から消える
2
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ほたる
あきらめの春がまた来るあの日からわたしのものではない金曜日
8
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水上基
降り積もるほどに街路は清からず雪よ逃れて美しく在れ
8
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羽
せつせつと語る言葉を甘受してかじる林檎にやわらかい蜜
22
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ほたる
東急ハンズのキッチン用品売り場には幸せすぎる黄色いお鍋
8
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藍鼠
春を待つひとに朗報白梅のつぼみがころころふくらんできた
5
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山本克夫
ひまわりの種をたいせつに生きている弟のなかに立ち上がる夏よ
4
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向日葵
球根が芽吹いていたのサヨナラの理由は単にそれだけのこと
2
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山桃
子も育ち大人となりて吾ひとり遊べや雛の桃の節句を
8
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佐々一竹
棄てられた傘が一本揺れているみなし児たちは街にあふれて
8
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詩月恵
私ならこう訳します I love you あなたの声に包まれてたい
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