日向猫のお気に入りの歌一覧
みやこうまし
八重桜空をさえぎり花の海 つつじ山吹揺れる波の下
13
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詠み人知らず
キュウリ草すがしい青に黄のしずく集めても色やはり淡くて
6
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南美帆
疲れるとワガママ言って抱きついて息子の仕草に我を見るごと
10
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大埜真巫子.
真っ青な 狂気に触れた その後に わたしは しずかに 片手を 洗う
25
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みやこうまし
春去りて新芽萌え立つ御所の杜 稚児の小雀、小鳩も増えぬ
18
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紫草
肉体と魂はいっしょに死ぬのかな青き麦の穂揺れて光れり
25
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恣翁
踊り場に 指鉄砲を構へつつ 警邏の巡査を 我狙撃せり
35
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桜園
ようやくに外にほせるよせんたくもの今年は花粉のすくなかろうて
9
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へし切
メール見て誕生祝ふ日と気付く幾つになってもちょっぴり嬉しい
27
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みなま
忘れな草の原種だろうにキュウリ草なぜお前だけそんな名前を
4
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夏恋
もう一度闘う身体を作らなきゃ愛しの右膝ご機嫌直して
19
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南美帆
唐揚げはママが作ったのが一番褒めて動かす術を知ってる
7
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備前 大輔
籍の名に交差で引きし線二本瘡蓋のごと指でなぞりぬ
5
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紹益
若葉萌ゆ 山懐に 湧き出ずる 清冽な水 喉を潤す
24
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夢士
雨風を避けむと囲い宿守る春風に乗りつばくらめ来よ
9
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詠み人知らず
杭よりも木偶の棒氏に憧れる 疲れピークが標準のひと
14
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詠み人知らず
幼子の眉に皺よせボタンとめるながき一瞬寄り添いており
7
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紫草
職責の今日のゴールは決めたとこハイテンションはやり貫くための
14
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あまおう
ねぇ、きみの ちょっと濃いめの 味噌汁が 泣けてくるほど 身に沁みるんだ
21
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あまおう
ラスボスと 言うにはあまりに 強すぎる ゼルエルに似た 怒りのおばちゃん
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