文麿のお気に入りの歌一覧
麻倉ゆえ
どうしても数式たちをかき集められないでいる四十五分
6
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詠み人知らず
山中にへばりついてる村落に素敵な人がご飯たべてる
13
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inosann
シワもよりポッコリ膝のでたズボン「ゆっくりおやすみ」と掛けて直しぬ
23
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佐倉さぐ
君の瞳を見られないからテレパシー お前のことが好きだの返事
4
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あき
一昨日に君を泣かせたこの顔をひっぱたくからそれで許して
18
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詠み人知らず
今日くらいたらふく食っていいだろう大事な娘の誕生日だもの
4
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詠み人知らず
曇り空それ草刈れと始めたが夢中になりて約束やぶる
6
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麻倉ゆえ
思い出を梱包している春の午後 箱の谷間に旅立ちの風
14
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詠み人知らず
悲しくて夕陽が海に溶けるとき 私はそっと待ち受けを見る
15
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あんこ
頬なでる五月の風と空のよにあなたの心癒せたのなら
6
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あんこ
この恋が過去形になるその前にあなたの恋は始まっていた
4
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みなま
危篤です 今から旅行 行ってらっしゃい親なら止めて来てほしかった
8
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みなま
年近い名前で呼び合う叔母夫婦駆け付け来るを親と頼みぬ
7
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紫草
紫の草の根で染むこの糸の織り込む歌の季節の愉しき
24
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inosann
幼き頃病床の父にテレビ欲しと困らせしこと今でも悔いにき
24
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もなca
降る雨にさす傘もなく君もなくしぐれてやまぬわが想ひかな
25
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みなま
ドアのない部屋が何処かにありまして そこにあなたが居てる気がする
11
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inosann
暮れなずむ茜に染まりし川面には風紋きざむが如そよ吹く
20
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詠み人知らず
睦言を季節はずれの潮騒にあずけていつか貝殻の中
25
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あんこ
地下鉄の閉まったドアの向こう側私の恋だけ取り残されて
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