偽嫁のお気に入りの歌一覧
あまおう
「誠実で嘘をつかない人が好き」それからきみの前では無口
25
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夏恋
いつも君諦め切ってアドレスを消したころに揺さぶりかける
9
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詠み人知らず
書籍の言う「日本人の品格」は皆が知ってるフツーのことだ
8
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詠み人知らず
待ちわびた春はMAX遅刻して 詫びも入れずに梅雨になるのだ
18
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あまおう
咲かずとも春の夜風に成り果ててきみの隣をかすめていたい
24
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詠み人知らず
長々と 送ったメール 返信は 「え」の一文字 何故か悲しい
4
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いり子
君の目にうつるすべての東京が優しかったらいいな 春だし
10
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いとう むた
犬の尾が春をふりまき歩く道 たゆむリードが 世界を区切る
11
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れいこ
サボテンに引越しだよと囁いて素焼きの鉢にそっと植えこむ
24
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あまおう
かろやかに背押す春かぜ夕間暮れきみを連れ出す理由が欲しい
23
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詠み人知らず
まだ眠い飲食街の夜明けには 疲労が路地に浮き出している
25
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詠み人知らず
この場所は永久凍土じゃないかしら 来るべき風の気配もしない
9
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詠み人知らず
柔らかい春のコートに包まれた 君の香りを少しください
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詠み人知らず
うきうきと外套着けず出掛けるに 気圧配置に騙されている
7
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あまおう
日だまりの春の気配にほだされてベンチで少し根を張ってみる
25
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詠み人知らず
おい、そこの!ごみを拾って帰りなさい ははぁ、君らは外人だろう
7
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あまおう
歌を詠む、春の準備が出来ました。「さあさ、それではお咲きあそばせ」
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あまおう
凛と咲く白梅の枝しなやかなきみの後ろ背匂ひ立ちたり
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山本左足
原色のネオンばかりがギラギラと寂しい春の国道を行く
5
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山本左足
「三日月の欠けてる分は預かった。返して欲しけりゃ朝日を殺せ」
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