夏恋のお気に入りの歌一覧
沙久
怖さより怒りで震えが止まぬのは 名出さぬ「庇護」下の事件だからか
15
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月虹
言い訳をひとつ残して夏はゆく海鳥たちを遠く見つめて
282
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沙久
冒涜を 未だ続ける 彼からは もう人間の 匂いはしない
17
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沙久
あの人は わたしの「星」だ そして今 わたしも星に なれるだろうか
13
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詠み人知らず
恋しさは距離の自乗に比例して 切なく胸に プレスを掛ける
17
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沙久
腸内は 「バブル崩壊」 到来し 胃も目を見開く 遺伝の恐怖
9
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沙久
「敗戦」の悔しさ胸にしまい込み メダルを獲りに行った大舞台
11
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沙久
天才と 謳われ挫折も 栄光も 身に刻みながら チームを支え
11
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沙久
サクサクと 髪切られながら 心音が おさまらぬ程 君に恋して
17
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灰色猫
瓶のなか異国の文字で記されて七つの海を旅する恋文
27
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絮谷新
おとうとの翼を湖に浮かべては凪の鏡の深き夏空
21
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詠み人知らず
永遠に続く私の苦痛にも 幕が見えたり 動かぬ骨の
19
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詠み人知らず
ワイシャツの襟の疲れが愛しいと 貴女が歌う 部屋干しの白
19
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沙久
随分と 痩せた体で 横になる 祖母の傍らで ポツポツと話す
20
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灰色猫
地に伏して玉音給う子や親の無念の夏を偲ぶ空蝉
28
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沙久
玉音に 安堵おぼえて いいものか わからず母の 横顔に問う
18
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沙久
二人だけの暗号にしようこの気持ち 漢字、ローマ字飛び越え古代
13
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沙久
ことごとく 跳ね返された 壁ついに 突き破った君 まだ「伸び代」秘め
14
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沙久
かさぶたが肌の一部となる頃に 私は誰を想っているのか
13
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灰色猫
夏祭り射的が上手な君の横浴衣姿に止まぬときめき
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