舞 のお気に入りの歌一覧
横井 信
霜の降る冬のはじめの朝が来て刈田のわらのしずくに濡れる
13
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萱斎院
とぢぬればまがきのあきに霜ふりて うちふす袖にしむ鳥のこゑ
7
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茂作
驛までの道ドンドンと追ひ拔かれ 我は樂しめ急がない日を
8
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び わ
大銀杏天に向かって堂々と寒さに耐えて勇士ここにと
8
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洩矢転石
またきみが髪を伸ばしたらしいけどなにも元には戻らないはず
3
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うすべに
一陣の風もともだち 子供らが枯れ葉追いかけあげる歓声
10
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恣翁
不如帰 血を吐くを聞く 詫び住まひ 咳してもひとり 木霊も無くて
20
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光源氏
過ぎゆきし君が面影しのぶれば刹那にゆらく雪の梅が枝
15
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炭酸水
編みかけのセーターあてた肩ごしにあったかいねと君が微笑む
28
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恕道
誕生日前からヒントあげたのに気が付かれずに指輪もらえず
13
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詠み人知らず
君の吹くトランペットの旋律に響き廣がる夕燒けの丘
24
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詠み人知らず
醉ふほどに五月雨やさし今宵也 漂ふてゐるひとりなれども
14
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酒野実
鰯雲そよ吹く風は涼しかり稻刈る人の助けなるかな
15
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コーヤ
秋晴れに黄金色づく稲田見え実りの喜び風に乗りくる
19
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緑川夜枝
将来という紙一枚分重い 通学カバンを引きずっている
5
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リクシアナ
とりどりに色を変えゆく暮れ葉月襟に重ねる夕紅葉かな
23
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秋日好
何をしているのだろうと遠い目をしてしまうほど、実りなき秋
15
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詠み人知らず
九分のそこかしこにや妖精の 出でて來さうな門の曲がれば
8
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卯月生まれ
亡き人の 戀しかたみを 胸に寄せ 烟草のにほひに 増す侘しさ
5
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もり
ま夜中にステーキを焼くファミレスに理由があるという顔で居る
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