すばるのお気に入りの歌一覧
詠み人知らず
僕たちの両手はむかし羽根だった うまく使えば飛べるようだよ
11
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さとさ
雨雲の裂け目が繋いだ空の果て 光が通った跡を辿って
5
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三十四
誰からも構われたいという心気づかぬふりして荒梅雨に濡れ
6
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ながさき
雨の中 傘もささずに 歩く人 寒くないのか 傘がないのか
6
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葉月きらら☆
ねぇ君は想像以上に透明でキラキラなのねきびなごの刺し
16
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詠み人知らず
土曜日の朝に家族が揃ってる 喧嘩のことはフェードアウトね
7
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詠み人知らず
さよならを言わせなかったあの心 今はもうない あなたへの愛
6
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紹益
消し去りぬ ことの叶わぬ 過去背負い これから先も 生きるしかなし
16
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葉月きらら☆
嫌われてしまいたいほど愛してる嫌って嫌って好きを壊して
17
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詠み人知らず
公民館ミラーボールのあるホール 何故か嬉しくなってきました
13
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へし切
紫陽花の淡き想ひに惑ふれば涙に曇る水無月の空
29
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葉月きらら☆
何色に染められるのかではなくていろんな色をみせられたなら
19
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みなま
そのひとはゆかしく咲ける花の香の染み入るに似て我を励ます
24
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夏恋
魂の宿る蛍のようだった逝く夏の夜のあの観覧車
35
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南美帆
待っていた君からもらう絵手紙は有松の街 梅雨の晴れ間に
11
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詠み人知らず
こうやってたまに会うからいいのよね 「その見解に同意しかねる」
12
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たんぽぽすずめ。
雪みたく綿毛が舞って約束の無きイヴ近く寒き午後かな
21
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みなま
「なあ、なあ」と我呼ぶ猫に起こされて灰色の空が網膜に映る
8
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みやこうまし
人知れず泣く事もあると 本音吐く 介護者家族集会の席
22
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如月弥生
嘲笑われる度に汚れていくようで大事にしまう胸の燭
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