Proverbeのお気に入りの歌一覧
葛城
マネとモネ似しスペルゆゑ間違はれ展覽會にて明暗を分く
9
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ひげじぃ
引き窓の細き隙間の青空のどこまでもゆく白き航跡
9
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茂作
それぞれに思ひは有りや貴船川 乙女ら添ひて社に向かふ
15
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横井 信
風を追う夕焼け色の枯葉踏む音を楽しむ河原の散歩
16
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inosann
なりふりを風に任せてカラカラと色づく柿を仰ぎ見ながら
11
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滝川昌之
遠足のお土産だったドングリが図画工作で成るヤジロベー
15
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ななかまど
礼服に付けるネクタイ黒多くネクタイ掛けの白のため息
15
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へし切
野分だつ風に揺れつつ秋桜の花咲き撓ふ繁き恋はも
15
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Aquarius
日本の633の義務教育いじめを受けるその義務はない
1
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落日平民
戦えよ 己の中の 敵を見て 怖気るなかれ たじろぐなかれ
4
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ひげじぃ
息せきて石段踏みし汝が背中に赤子のごとき山紅葉ふる
9
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葛城
なにかなし親の心をしみじみと思い遣られる秋の夜長は
12
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KEN
しきたへを 湿らすほどに のどよひぬ のわけ行く後 つづれさせの音
14
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KEN
一途さは 雨に洗はれ なお哀し 夜をこめ鳴きゆ 秋の蟲はも
14
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茂作
打ち揃ふ兵團のごと身を曝し 葱は亂れず雨風に堪ふ
16
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横井 信
台風の風の近づく朝だけど続く会議にそっとため息
13
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半格斎
さまよひし風に搖らめく桂葉の 薫香覚ゆ三哲の丘
15
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茂作
涼風が追ひ越してゆく秋の畑仕舞ひの茄子は紺を深める
36
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滝川昌之
台風のうねりに耐える小舟ごと駅までもてよ俺とビニ傘
14
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艸介
颱風は往き西空に陽が沈む 高きを流る薄雲を染め
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