桐生賄のお気に入りの歌一覧
詠み人知らず
こんなにも胸がくるしい やるせない ただ恋をした それだけなのに
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石川順一
キノの旅度々見ても最近はエロバナーばかりで見辛く成りぬ
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石川順一
西方に太陽沈む撮影す初日の出とは変わらぬ光
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灰色猫
無数なる冷凍チキンが首なしで送電線に吊られている朝
17
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灰色猫
googleの辞書ツールに隠された遺書としての顔文字がある
16
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灰色猫
恋と言う大事なことをアイドルは花の笑顔でおしてくれた
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灰色猫
もうずっと戦争たちは続いてる宇宙に救いを求め争う
18
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灰色猫
萌えいずる若葉の青に奪われて桜の花は輝き果てる
20
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恣翁
ポツポツと 雨落ち初めて 小手毬の 遅き花房 微かに震ふ
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林林
震えてる肩抱き寄せて手を握りきみ温める言葉贈るよ
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秋日好
顎の裏に口つけてみれば艶映える首の付け根に指で触れつつ
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新座の迷い人
墓参をし 兄の遺影に 挨拶し 後は来るまじ 最後の別れ
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林林
去る人に寂しと云えず長き文ゆるゆる書けど時は無常で
20
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林林
去る人に寂しと云えず長き文募る想いは溶けぬ雪かな
20
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林林
去る人に寂しと云えず長き文くるくる巻きてバトンのように
16
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林林
年一度鯉のぼり立てを覚えてる夫とすっかり忘れてる吾
21
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inosann
娘と手つなぐ彼氏の気配なく恋の夢路に未だ見ぬまま
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まあさ
今日光る 四月のひかり 存分に 堪能している 草木花華
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みやこうまし
我の歌日々是絶筆の思いにて心を込めて言葉を紡ぐ
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千映
吾のことを「ちょっと変わった母です」と作文小六長男いいぞ
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