桜田 武のお気に入りの歌一覧
へし切
秋の空 澄むも澄まぬも中々に 紅葉初めたる奥の山々
11
もっと見る
へし切
秋の日の空の青さや新松子 手入れの後の松枝に残り
13
もっと見る
滝川昌之
アケビ色 高座着をきた円楽をしみじみ探す日曜の夕
12
もっと見る
滝川昌之
ごちゃごちゃとボルダリングの壁のよな作品展の幼稚園廊下
12
もっと見る
灰色猫
雄大なオーシャンブルーを美しく自由自在に泳ぐ象の群れ
3
もっと見る
灰色猫
時々はお味噌汁など失敗し幸福とはそういうものだろう
5
もっと見る
ながさき
引っ込みが つかなくなって 突き進む いつか来た道 昭和の嘆き
9
もっと見る
ながさき
生かされて 生きる命を 何のため 使ひ生きるか それが大事と
7
もっと見る
ながさき
動員令 抗議するデモ 参加者を 殴り蹴りつけ 強制連行
9
もっと見る
ななかまど
静か夜の冷気に冴える星あまた幾光年の瞬きなるや
8
もっと見る
滝川昌之
雨冷えに落ちるばかりの金木犀匂い忘れて秋を深める
14
もっと見る
横井 信
十月の空に向かって一輪の季節はずれの朝顔は咲く
11
もっと見る
へし切
プレゼント 「幾ついいの?」と遠慮して 会えぬ距離感 縮めるノーリミット
8
もっと見る
へし切
天高く 野にはコスモス、赤トンボ 秋めく景色 爽やかな風
9
もっと見る
ななかまど
今朝ひらくあさがお姉の咲ききった昨日の姿たたえておりぬ
9
もっと見る
ななかまど
奪いたる土地を失う戦いのいつか必ず返す日の来む
6
もっと見る
滝川昌之
なお猛る道に死してもスズメバチ羽音立てずもオーラを放ち
10
もっと見る
滝川昌之
予報士が最後の夏日と告げたから澄む秋空に汗ばんでみる
12
もっと見る
恣翁
落伍せし雲 夜の闇を追ひかけて 街灯火しぞ痛く瞬く
10
もっと見る
ななかまど
夢にでて袋を開けるドラエモン何を出したか一日気になる
9
もっと見る
[1]
<<
22
|
23
|
24
|
25
|
26
|
27
|
28
|
29
|
30
|
31
|
32
>>
[145]