藤久崇のお気に入りの歌一覧
まあさ
一通り朝の家事終え珈琲の香りに救いを求める ひとり
21
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ながさき
暇つぶし 時間つぶしの 暇あらば 生死の理こそ 知らまほしけれ
24
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inosann
出来事も描きし絵師で違わずに史実の基づく慰安婦の絵を
10
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桜枝巧
次の風を待ちわびているTシャツは白 ハンガーを抜け出せ空へ
9
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沙久
君のこと大事に育てた手が生んだ料理はさぞかし美味かっただろう
17
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沙久
「この世界、悪くないよ」という君は強く何かを乗り越えた人
25
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詠み人知らず
春されば 病の床に臥せし身の 心に花の咲きてあらなも
18
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詠み人知らず
激励に頭ポンポン嬉しうなし 女にあらざればありえぬものを
12
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詠み人知らず
触れられて溶けて崩れて腕の中 やさしくしてね もう君のもの
13
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灰色猫
本当に難産だねと蕾もつソメイヨシノを徹夜でさする
22
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灰色猫
人類が滅んだ後も探索をやめることなきボイジャー1号
25
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藍子
どんど焼き燃える門松火の粉舞い正月遠く去り行くその日
9
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藍子
子の帰る道を見守る老人の心の潤いただ「ありがとう」
16
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秋日好
起き出した君の残した温もりに足しのばせる啓蟄の頃
22
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沙久
「伝統をひぎづいでぐのはおめがだだ」首の皺目立つなまはげ叫ぶ
30
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松本直哉
御巣鷹の露ときえにしきみしのびあかねぐもみるあきのゆふぐれ
37
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松本直哉
大試験をはりし吾子のはればれと紅きコートのおとなびて見ゆ
12
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松本直哉
春あさき加太の波間にうかぶ雛いづちゆくらむ風のまにまに
17
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有賀亭小太
寝たきりの君の笑顔が見れるなら頬が痙るまで変顔をする
14
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小林道憲
融け始む雪間にのぞく青草をついばむ椋の夫婦来る朝
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