半格斎のお気に入りの歌一覧
ふきのとう
三人目産んでいたなら大学生好青年に夢かさね見る
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垂々
「守りたいオーラ」漂うあの女の二十一・五センチの靴
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詠み人知らず
朝夕にすだく虫の音遠近の手枕に聴きまどろむ至福
18
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竹本未來
そわそわと甘酸っぱさを抱きしめて ここにいるから靴箱の前
9
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由良
貴方に伝えたい事を浮かべたら最初に浮かんだのは「ありがとう」
10
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風蛾
もうあかん秋を呼びこも頬擦りしよあの山の端の微かな色づき
4
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卯月
河童棲む遠野の淵の水揺れて胡瓜も揺るる釣り竿の先
10
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恣翁
コンビニの 脇の閑地を 吹く風に やさしく搖れる 秋桜の群れ
30
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山桃
夕焼けて影くろぐろに飛ぶ鳥の明日か来まさね秋たつ風は
12
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悠々
歌詠みはみんな恋愛妄想狂恋していれば歌など詠まぬ
24
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まるたまる
頑張ったね子どもたちも皆立派だった泣かずに送る君の霊
14
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キタハラ
普通ってなんなんですかもうずっと試着室から出られずにいる
22
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まるたまる
精いっぱい気合いを入れた普段着ですっ飛んでいく君の電話に
10
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安奈
入院か手術か注射か薬品か戦々恐々県立病院
7
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わらこ
母になり君の名前を付けたいとひたすら思う十六の我
6
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芳立
萩に露おくべきころとなりぬれど一度ぢや足らぬ残暑お見舞ひ
10
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平 美盛
通り雨 過ぎたる空を 鮮やかに 水と光の 虹の架け橋
12
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翡翠丸
言の葉に 鈍色の種を そっと置く・・・願わくば花を何処にか咲かせよ
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光源氏
時は過ぎ雲居にむかふものなれど殘す袂の露をみむかな
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詠み人知らず
美しい 王子愛した わけじゃない ゲロゲロ蛙と 恋をしたんだ
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