灰色猫のお気に入りの歌一覧
卯月
人生の碁盤に挑む幾度でもいつか天地に手が届くまで
14
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秋日好
西岡と錦織の名混同しニシコーラだと?今そう言った
11
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野々花
知らぬ間に心に宿る淋しさによく似た今朝の白過ぎる月
25
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滝川昌之
雨上がり春の空気が洗われてマスクはずして歌う鳥たち
21
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野々花
南から流れる風に一片の涙を放つ春の始まり
15
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秋日好
スニーカー買おうとぞ思う五時間の首都詣でにて動けなくなり
14
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秋日好
温室を出て薔薇の木を剪定す「春が来たな」と同僚笑う
22
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秋日好
燃えるよな早咲きチューリップ大鉢に選んだ秋の自分を褒める
19
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千映
もし君のこころに靄がかかるとき吾のこころにノックがほしい
14
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inosann
あらためて「つれがうつになりまして」をみる発症いらい丸二年ぶり
18
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野々花
「もう私駄目かも」なんて弱音吐く母の背中に春の雷
26
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inosann
歌いだし「下駄をならして奴がくる」のシンガー逝きぬ笑顔残して
17
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新座の迷い人
友電話 久々に聞く この訛り 昔懐かし(ガス)この言葉
11
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新座の迷い人
叶うなら タイムトンネル 手に入れて 若き昔に 戻りたきかな
14
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詠み人知らず
職場では同期との恋愛ひた隠し気兼ねしながら逢瀬重ねる
5
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へし切
花の咲く華やぐ春はものごとの新たなれども吾ぞふりゆく
30
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詠み人知らず
我が短歌けがれ恐れぬ邪道ぶり美しさなど備えやしない
10
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松井一馬
だけどまあ呪われたのが利き腕じゃなくてよかったじゃんさようなら
6
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藤久崇
朽ち伐らる 桜も株を 座として もろともに見む 花の盛りを
17
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霧凛
春の雨 埃の匂いと 南風全てを包み 静かに落ちる
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