半格斎のお気に入りの歌一覧
詠み人知らず
ふんわりの白いブラウス風孕みこれはマリアの戦闘服だ!
23
もっと見る
彷徨子
行き交ふは車のみなり重き荷の置き所も無く夜を帰る路
13
もっと見る
リンダ
読むよりも詠むことばかり優先しいつまでたっても殻を破れず
23
もっと見る
浅草大将
通院をすすめられては苦わらひ財布の中を知るは我のみ
23
もっと見る
平凡人
知りつつも果ては何処と乞いにけり月も照らさぬ闇の恋路に
13
もっと見る
平凡人
ちはやぶる神すら嫉む清らなる君が御代こそいとゆゆしけれ
8
もっと見る
平凡人
古の時より違わぬ空の月今宵見たきは消ゆる華ぞ
8
もっと見る
平凡人
ぬばたまの夜に出でし深見草思ひ忍びて目を側めつ
7
もっと見る
平凡人
衣々の音聞く朝にわが恋と燃ゆる蛍を重ね濡らせし
7
もっと見る
ゆき
末永く寄り添える人に出会うまで愛しているはとっておこうね
2
もっと見る
光源氏
ひとすぢのけぶりにたぐふ秋の風思ひはわたる野邊のうき雲
18
もっと見る
光源氏
花の色に思ひみだるるほととぎす聲もふるへる峰の白露
13
もっと見る
光源氏
あつき胸願ひのほどは知らねども月を待ちたる秋の夕暮れ
11
もっと見る
薫智
月の夜に祈る口笛澄みわたり紡ぐ音符が闇に溶けてく
18
もっと見る
芳立
ひさかたの天つ乙女は瀬戸内のいづれに置くか波の枕を
11
もっと見る
恣翁
天つ女の 寢たる姿や 瀬戸の海 そをグーグルで 確かめてみき
23
もっと見る
由良
夕べの雷雨にさらされていたはずの小花は無事に陽射しを浴びる
8
もっと見る
酒井景二朗
街中が切り繪に變はる刻限にネクタイゆるめビールを頼む
7
もっと見る
詠み人知らず
亡き母のうえしサルビア種とびて赤白桃になりて見守りし
10
もっと見る
詠み人知らず
まだ残る猛暑の中に秋茜涼しげに飛ぶ秋の訪れ
12
もっと見る
[1]
<<
259
|
260
|
261
|
262
|
263
|
264
|
265
|
266
|
267
|
268
|
269
>>
[300]