庭鳥のお気に入りの歌一覧
きりあ
今日は転宅の準備しています悲しみの方へ行かないように
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紺
前髪のすとんと揺れて今朝の秋 わたしらしさの在り処を思う
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紺
スカートの折り目正しくしてきみを待つ時間すら手のひらの上
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浅草大将
我が恋は千々に破れて紙屋川つつみも敢へで想ひあふるる
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美久月 陽
からころとサンダル鳴らし湯屋へゆくただ今だけを生きていたよる
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詠み人知らず
いつだって 私は貴方の 背中だけ 十歩離れた とこから見てる
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たんぽぽすずめ。
灯油屋の月の砂漠で幸 背負う日々をラクダが泣いて奏でる
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さる
雲低く せっかくの秋 虫の音も聞こへぬ庭に 野菊は咲けり
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只野ハル
綺麗ごとも絵空事も詠えない荒んだ思い満ちる夜には
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詠み人知らず
爆音の競争曲が我が恋の焦燥に似る 秋晴れ眩しい
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少納言バッテラ
かさぶたを ひっかき半分はがしてふたして ままよとはぎとりしばらくつついて
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40Re;
闇待たう 一寸先の 過ちを 嗤つて暮れる 夕日は何処
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猿ノ丞狂介
ながらへば目暗くなるを忍ばれず牛と見し絵ぞ実は鯉なり
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たんぽぽすずめ。
人として燃やせよと乞う命なら使い果たして死なむと思う
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G
誰かこそ いひぬか 花の美しと彼こそ居ねば 咲けと思はじ
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G
久方の 月も双子と 思はらる合はぬ手と手の 距離ぞ悲しき
4
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詠み人知らず
妊娠もお産も簡単安全と思い込んでる馬鹿者がまだ
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詠み人知らず
運動会 色とりどりの万国旗 子らの演舞に拍手パタパタ
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凛。
すれ違ひ 此処は夜でも 其処は昼 其処が夜なら 此処は明方
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かおり
「戀」という糸電話みたいな文字を見て貴方を思った私の負けね
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