サヤのお気に入りの歌一覧
灰色猫
嬉しくて生まれたきりんの気分ですわたしはしかと星に立ちます
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灰色猫
痛くともこの肉体で生きてゆく汗をかきつつ人を恋いつつ
26
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灰色猫
嫌ってた社会に救われ恥ずかしく生きていこうか恩にまみれて
24
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灰色猫
死ぬ命、助かる命、それぞれの遺書をしっかり音読してやる
16
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inosann
惜しげなく羽の透明さをひけらかす名はクマゼミか? 静岡にて見る
18
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滝川昌之
遠雷か祭囃子か網戸から 庭でコオロギ鳴き出す宵に
25
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吉野 鮎
ひと夜花ま白を咲かせ黒き蛾の妖し光る目夕闇に誘ふ
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詠み人知らず
太き眉細く整え今時の高校男子は大人になりぬ
24
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詠み人知らず
わがままな夏の思い出作れずにいが栗拾う早すぎる秋
23
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恣翁
色里の恋は 水面に書きし文字 婀娜なる秋波に 移らふ見れば
17
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石川順一
目覚めればクーラー付いて居る部屋を求めて下へ降りて行くかな
12
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灰色猫
闇に咲き闇にしおれて流されるわたしの歌は水のようです
21
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灰色猫
ひたすらに炎であられる方でしたもう風前で見ていられずに
14
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灰色猫
老いてゆく抗うことも諦めもすべて呑み込み濁流にある
18
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灰色猫
絶えたこと繋がれたことそれぞれの進化史上に雨が降ってる
16
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滝川昌之
長男の一人暮らしの申し出に テレビの音が急にうるさい
27
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吉野 鮎
黒き蛾の羽の震へに花びらのあまつゆ雫す夕顏眞白
17
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灰色猫
イマジンがもしも玉音だったなら恨みの連鎖を断てるだろうか
13
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ながさき
退院を 祝う歌あり 目出度しや 君の勝利を 歌で飾らむ
28
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石川順一
お薬の使用期限は三年後まだまだ服用できると気付く
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