詠み人知らずのお気に入りの歌一覧
うすべに
散り残るさくらもみじのすれ違い 鏡のなかの紅さし指に
19
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横井 信
北風に抗い足を動かせば心によどむ言葉は消える
10
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へし切
むらさきにうつろう菊の花におふ色にぞ冬の始めなりける
21
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葱りんと
真綿より白くて冷たい雪が降る 除雪の覚悟と少しの楽しみ
13
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夢士
小春日の光る流れの瀬音聞き歩みゆく道冬を待つ道
17
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秋日好
誕プレを選んでくれると思いきや大聖堂の人混み眺め
13
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コタロー
山茶花の花は散るらん薄紅の色に混じりて仄かに白し
8
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蔓葵
小春日に春や来ぬらむとおもふ間に冬をわすれぬ北風ぞ吹く
14
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KEN
雪匂ふ 風見上げれば 辛夷の芽 闇を貫く 矢じりにも似て
15
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へし切
しあわせなともに暮らした思い出が消えないように君は生きてる
18
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横井 信
新月の静かな夜の風に舞う木の葉の聲はそっとささやく
15
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夢士
月明かり浴びて香るや一夜花ああ君よ待て明日の名月を
13
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うすべに
寄り添った二人のしぐさに目をふせる 見上げる犬の不思議そうな眼
18
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横井 信
冬枯れの畑の中へ別れてく引き込み線は海へと続く
15
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KEN
拳より 小さく丸む 雀らが 日溜まり探す 枯れ葉吹く路
15
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もみじ☆彡
満開を 見せぬ侘助 花びらに 何を抱えて 落ちてゆくのか
18
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うすべに
気をつけて 旅立つあたしを見送った 父の背中に冬の落日
21
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へし切
あの日から僕のこころに君はいて 喜び 悲しみ ともに生きてる
19
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詠み人知らず
過ちを改むるには憚らず心素直に背筋は凛と
17
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ななかまど
あの人とつながっている思いあり師走一葉賀状に記す
7
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