速魚のお気に入りの歌一覧
へし切
ゆく秋の名残りを惜しむ山もみじ華やぐ時は足早に過ぎ
28
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小幸
嘘つきねあなたの仕草わかるのよ でも騙されてあげる今夜は
9
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秋日好
あやかしももののけもわれ つきつめた愛の形の発露に過ぎない
8
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詠み人知らず
オンとオフ、偏りのなく過度過ぎずらせんのごとく我が命ゆく
4
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河のほとり
せめて其を共寝と思はむ面影のものも言はざる月は袖にて
12
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光源氏
玉衣の騒ぐ寝屋処の月の影秋の名残に濡れる夕顔
10
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灰色猫
一枚の 板チョコ割って はんぶんこ 大きいほうを くれる優しさ
35
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詠み人知らず
シルバーと色分けされる歳になりゴールドになる生き方を探し
13
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紹益
遠くから 見ているだけで 幸せな 気持ちになれる それが純愛
18
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村上 喬
温めたミルクの膜を掬いとるあなたの両手に包まれた夜
15
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たゆむ
クリスマスたれぞ離した風船よ アーケード街あてどなく歩くの
5
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つゆくさ
挨拶も自信なくして声出ないだけど明日はもう少し前へ
13
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夢士
冬めくや歩道の木々の葉も散りて赤き実を見てロード走らむ
17
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みやこうまし
秋冷に目覚めておしゃれ銀杏の葉 有終の美を黄金で飾る
16
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へし切
いにしへを偲ぶ寄す処もなき街の時雨て月も陰る夜かな
22
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灰色猫
もう二度と 戻ることなき 若き恋 僕らは夢を 見すぎたのかな
25
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詠み人知らず
去る人は心の中にいつまでも棲みついている微かな実感
17
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小幸
帰り道あなたの声が恋しくて間違う振りで電話をかけて
9
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詠み人知らず
女って死んでも恨み忘れない 忘れさせない 博多をんなを
9
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ながさき
遊行して 畏れ無きこと 獅子王の 大草原を 征くが如し
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