大埜真巫子.のお気に入りの歌一覧
詠み人知らず
寂しくて泣きたい夜もあるけれど独立独歩は苦くて甘い
19
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みやこうまし
不愉快と思う会話に落差あり 受ける余地無くただぼけるだけ
17
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へし切
盆の夜は妹と添ひ寝の夢の中せめて逢瀬の時間よ止まれ
31
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島井うみ
放課後はわたしのためにあるのだろう授業じゃ知れない君は素敵だ
4
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水ノ衣
赤ん坊誕生報告聞かされし何故か男は頷きて終い
13
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水ノ衣
何処までも静かな心地で手を合わせ感謝の心を伝えに出掛け
11
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水ノ衣
本家ではまるで戦が起きた様人の往き来が忙しくありて
13
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水ノ衣
真ん丸い電気があるよと子が話し見上げた夜空に月よ冴えし
13
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水ノ衣
県外のナンバー行き交うこの時期に子供らクイズをしながらドライブ
11
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小林道憲
国のため身を傷つけし軍人の車中に物乞う姿ありしか
14
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村上 喬
さよならの跡を辿って三日月は怜悧な光でつらぬく胸を
22
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ながさき
蜻蛉飛ぶ 弓張岳の 中腹に 先祖は眠る 秋の陽浴びて
22
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詠み人知らず
墓前には御魂はおらぬと言うけれど美空で何時も見守りている
15
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へし切
盂蘭盆に早く来てよと馬供へ送りゆく日はゆるりと牛に
22
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inosann
辛き事すぎれは記憶となりにけりか 老婦の語る「十年はすぐ」に
25
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inosann
靄かかる駿河の海はあやふやで定かならざる天との境
25
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inosann
それぞれの思いをうつしてる様にいろんな形で空に浮いてる
19
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inosann
お互いの痛がる所に湿布はる年を重ねた夫婦のありよう
31
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みやこうまし
台風は暴れ廻って破壊して 最後は消える邪鬼の乱心
17
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へし切
どん底も明日があると言へた日が今は懐かし昭和のかほり
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