ほの香のお気に入りの歌一覧
へし切
徒然に歌詠みつれば斯くばかり淋しきものか言の葉の道
26
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河のほとり
いづことも知らぬ野山の行方にも桜は送れ旅立つ人を
9
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inosann
吾の方 桜並木の花びらが等しく向いてる雨上がりの空
13
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詠み人知らず
歳ごとに小さくなりしランドセル 頬笑ましくも哀しくもあり
23
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inosann
贅沢はしてないよと言う古民家の酒のつまみは焼きしタケノコ
11
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朝がお
ゆめ未来探せば消える無情な世ここに見つけし明日又ね
7
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桜園
写真入り歌集つくりし夢にむけただそれだけは実現せむと
16
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もなca
三月が駈けぬけてゆく街中をあわいピンクに染めあげながら
16
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夢士
車窓より土手の桜のさんぶ咲きちょうちんの灯の続くを眺む
19
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美津村
心配も不安もあるが會ひにゆく會へば心は通じるならむ
8
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宮花楓
千切れゆくゴールテープの舞う先にスタートラインの白線を引く
11
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みなま
ヴィレヴァンの雑音の中しずまれる智恵子抄とか須賀敦子とか
6
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みなま
森の中グラデーション描く苔の芽に木漏れ日おどる素足のごとく
10
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河のほとり
山の井のあかぬこの世を離れゆく君が心や嵐なるらむ
9
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へし切
華やいだ春の日なのにもの悲し年ふるごとに夢消へゆかば
24
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平 美盛
ひとり身のしのぶ恋こそ悲しけり待てど届かぬ逢瀬の契り
17
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みやこうまし
賑わえど伴う人の我になく 御苑の桜一人楽しむ
13
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詠み人知らず
肯定も否定もできぬ問いがあり受話器を置けば長い沈黙
6
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詠み人知らず
若ぶりでよかったよねと妻は言う 髪はあっても金はないのに
17
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詠み人知らず
左手の親指がふとくちびるに触れて誰かを思い出す夜
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