五穀米のお気に入りの歌一覧
光源氏
暮れてなほ君が言の葉待ち侘びてくちびる寒し伊那の川風
13
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恣翁
夜の底に 見知らぬ顔の湧き上がる 鏡の中に沼気のごとく
23
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詠伝
境内を白く染め降る雪のなか咲くは参拝客らの笑顔
9
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紹益
笑えない 北朝鮮の 画像見て 少し前まで 日本も同じ
11
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みやこうまし
ウオーキング我を追い越しゆく人の年を気にしつ歩幅ひろげぬ
18
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ふきのとう
やわらかき青の広がる空見上げこの一年の幸を思えり
20
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詠み人知らず
うつらつら遠く過去から聞こえくる 車内放送うつつか夢か
9
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inosann
連なりて思い思いの気持ち乗せ車は走る師走の道を
10
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詠み人知らず
未明から25時まで働いて 残業のない立場はキツい
10
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浅草大将
翼なくてつちに呻かふひとの身のいかでか鳥と空に歌はむ
8
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みやこうまし
難しい熟語使えばスマホ出しすぐ検索をする孫娘
16
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紹益
韓国に 中国ロシア 北朝鮮 四面楚歌なり 日本近海
12
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falcon
嬉しげに一日遅れのケーキ持つ子と母帰る木枯らしの道
24
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inosann
このところ未明三時の目覚めありうたのわひらき拍手をおくる
18
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恣翁
離れたる席なる友に目配せし 煙草を吸ひに人垣縫ひき
19
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inosann
雲間より出でて海面照らすごとスポットライトの注がんか吾に
12
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紫草
終日を冷たき雨が打ったとて洗い流せぬ偽りの量
22
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春咲
忘れ草 摘むもかひなし かへらまに 染めにし花の 香ぞ増しにける
16
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inosann
陽に向けて車走らす人も走る自転車も走る 師走の道を
9
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詠み人知らず
小豆色の電車にしばしの別れ告げ のぞみをもって家に帰ろう
11
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