まがねのお気に入りの歌一覧
いちにのパッパ
そんなには飲んでいないさだからほら揺れる夜道の朗らかな月
7
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恣翁
若き頃 楽しみなきも 夢ありき 歳月去りて覇気色褪せぬ
21
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もなca
炎天は堪えてきたのに秋風にそっとふれられ泣きそうになる
12
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inosann
成り行きの縁で契りしこのひとの毎日作る味噌汁が合う
8
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詠み人知らず
些末ごと日記のようにさらさらと 歌にまとめる才にあこがる
14
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詠み人知らず
青い鳥逃げたのならば猫は黒 きぶん次第で上昇できる
7
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詠み人知らず
定盤をなでる加工の職人の 目の優しさよ腕の太さよ
16
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もなca
ふんわりとあたたかいものにふれたがる秋めく朝の冷えたつまさき
18
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みやこうまし
「もう八十」、「まだ八十」かどちら取る 若さが決める心の構え
17
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詠み人知らず
靴下を畳む自分が可愛くて 褒美にビール買ってやったよ
12
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いちにのパッパ
三歳とアクアリウムで見た蛸の色のことなど話す夜かな
9
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浅草大将
葉は枯れよ花も散るべし葡萄の木世にひと房の実り残せば
17
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遠井 海
恐ろしい今を生き抜く術として脳を眠らせぼんやりとする
10
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もなca
愛しさと同じ重さの寂しさを知ってうつむく夏の果てです
24
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いちにのパッパ
生乾きの髪、バスタオル、遊泳具、グリコのアイス、また連れてきて
4
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いちにのパッパ
君はよく「あしたカイシャでなにするの?」なんて聞くけどパパも知りたい
4
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遠井 海
汚染水に染められてゆくこの海の広く青くて美しいこと
19
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みやこうまし
独りしてこんな夢中になれるのは短歌だけかな正岡子規さん
6
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詠み人知らず
自分への褒美に「ご」の字つけないで 草木に水を「上げ」ては駄目よ
10
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ビビ
眼鏡橋 ハートの石を見つけたと 同じ眼鏡の君が笑った
10
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