庭鳥のお気に入りの歌一覧
たんぽぽすずめ。
冷めた茶もうまいと思い真っ直ぐに失くした恋も喉へ過ぎてく
21
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ありぎりす
泣き濡れて蟹とたはむる余裕なく 企業戦士の働き蟻は
7
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悠々
フェツクシュン!嚔ガデルノハインフル?Non、失恋ノココロノ風邪サ
9
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悠々
ヒト戀フハ樂シキモノカ悲シキカ世ニ戀ナクバ生キテ甲斐ナシ
9
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羽
祈りつつ別れゆく夜のしずけさは黒き大地に裳裾ひろげて
16
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たんぽぽすずめ。
秋雨の朝の電車に乗せられて最後の蝉は 遠くヘ消ゆる
15
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やながわ亜弥。
かんたんに言ってしまえないほどの二文字だったの よかった それで
3
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波江究一
充たされむ願ひに似るか建て替るビルの空き間の燈ともし頃は
3
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詠み人知らず
惑う恋 金木犀の香が流れ乱心誘う前に帳を
13
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詠み人知らず
色淡き絵に整えて封をして額装済ませば完成の恋
6
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水葉
ひとつなれ遠くも遠きこの想ひ千々にみだれし百代草さへ
11
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田中ましろ
トンネルを抜けたらすかさずトンネルが待ってるような日々過ぎていく
11
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佐々一竹
黄金の稲穂が我に呼びかける野分の前に刈り取りなさい
11
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きりあ
どんなのも有りなんだって気づいたからわたし気張らず短歌を詠める
12
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やましろひでゆき
4Bの鉛筆みたいな人だねとやんはり君に断られた夏
3
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銀ねず
今すぐや あともうちょっともこの次やそのうちになる いつかは大人
5
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銀ねず
寒い日の毛布にもぐる喜びを感じてくれよ。優しいだろう?
3
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たんぽぽすずめ。
学の無い我に波打つ熱弁に埃を拭う 晶子の歌集
8
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佐々一竹
ほの赤き林檎にナイフを入れる時深まる秋が展かれてゆく
14
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銀ねず
真剣に生きてるわたしをなぜ笑う よしそれならば私も笑う
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