庭鳥のお気に入りの歌一覧
詠み人知らず
黒髪をきつく結わえるその度にはらり散らばり注ぐ乱心
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きりあ
父は王母は女王わたし姫城の門番まだ決まらない
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ほたる
そのポテト「インカのめざめ」という名あり 君が育てた甘さ儚さ
5
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銀ねず
「おねえちゃんなんだから」ってしっかりはしなくてもいい泣くよ今夜は
5
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詩月恵
あどけない笑顔の奥に隠された君の孤独を抱きしめたくて
9
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螢子
真夜中に目覚めては君思い出し眠られぬまま涙の海へ
8
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リンダ
目の下の隈にすりこむコンシーラーいっそ猫なら柄だけで勝負
6
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平 美盛
十五夜の 月見て跳ねる 兎だが 月の兎は 何見て跳ねる
2
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みづ子
はにかんで席を譲ってくれました精一杯の感謝と愛を
7
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銀ねず
街灯に照らさるる雨ひとつずつ領域をもち夜を奏でをり
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司狼
窓際に独り、優しい君だから空から落ちた光が見える
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影待みつる
歌心たっぷりあると思いたい標語みたいな歌詠むけれど
4
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niffu
食べた物全てを記すダイエット。但し人間などは除いて。
3
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腕鷹
恋なのか単に暑いかわからずに終わったはずだと自答の残暑
6
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こすび
薄紙を空に投げたし雨上がり 虹の寫しをここに留めよ
4
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海月琉珠
ほら月が綺麗だよって言いたくて思い浮かべた顔を数える
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海月琉珠
一瞬の靜寂のあと押し寄せる拍手、ブラボー、鳥肌、涙
4
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司狼
書き溜めた僕の言葉はそこにはなく知らない言葉だけがそこには
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市川ありさ
裂傷が愛したことを告げていて黒く艶めくタクシーに乗る
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市川ありさ
針に似た九月の雨に抱かれて痛むあなたを想う心よ
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