藤久崇のお気に入りの歌一覧
詠み人知らず
強がりを見透かす君の前でだけ 力を抜いて 涙滲ます
28
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詠み人知らず
泣きたいよ 泣きたくないよ 泣かないよ あんたの前では堪えてみせる
16
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沙久
「偶然の中の必然であるように」君との出会いを抱き締めてみる
18
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沙久
キラキラのパレードみたいじゃないけれど現実世界は素敵なものさ
14
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沙久
手放しで喜べないのに手放しで喜ぶ君と出会えた朝は
19
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リクシアナ
雪どけの枯れ芝草の新芽立ち歩む夢みし青き初靴
26
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林林
生きていてあなたはどうか生きていて祈りよ届けわが身裂けても
17
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吉野 鮎
店先に春色花は賑はひて信樂壺に猫柳ざつくり
11
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千映
手洗いのセーター干し終え一服す春雪ちらりご愛嬌かな
15
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西村 由佳里
前髪をひっぱりひっぱり待っている時計の下の花だんの前で
12
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灰色猫
永遠にサインポールは陶酔し天へ昇ると錯覚し続け
18
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灰色猫
一心に斜面を滑る子供らは歓喜のなかで天地を学ぶ
23
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芳立
風ぬるむ川辺に小屋をしつらへて人の心にはや花の咲く
12
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唯人
手を合はせ「いただきます」とささやいた 右隣の君に心奪はれ
4
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恣翁
風雅なる 樒の花の寂しげに 見る者だにも 顫へさすらし
22
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秋日好
温室を出て薔薇の木を剪定す「春が来たな」と同僚笑う
22
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恣翁
黒々と 鋤き返されし蓮華田に 初雷の聞こえたるかな
25
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コーヤ
活気づき 芽吹きも進む 山あいで 笛吹く如く 鳶の音響く
25
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コーヤ
筆先に吾の気込めて書く文字の墨の香りで心落ち着く
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ながさき
弟子となり 師匠となるも 宿習か 過去が積もりて 現在となる
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