すばるのお気に入りの歌一覧
紹益
アンカーで ゴールテープを 切る君の 頬に一筋 爽やかな汗
15
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只野ハル
そしてまた長くて深い溜息の閉塞感に捕らわれている
10
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只野ハル
インしてるけれどコンタクトがなくてスタンドアロンかと思う夜
7
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へし切
寄り添ふて妹が名残りの夫婦雛来世の逢瀬夢見て飾る
46
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猫又
キャットフードをふるまうオバチャンの定位置は 餌やり禁止のポスターの前
10
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夏恋
ポリッシャー回し切って線を抜くその瞬間が掃除屋の醍醐味
10
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小林道憲
紅の石榴の花の目にしみて 長雨休む梅雨のひととき
29
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みやこうまし
雷神に深夜起こされ異性乞う 神の励みか 老いの覚醒
17
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詠み人知らず
「週末に寂しさ覚え、かと言って、どこにも行くとこないのよ私」
8
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詠み人知らず
過去の友 年に一度の誕生日 祝うメールをお互い送る
5
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如月弥生
悲しみのうたに寄せらる 数多き拍手は 人の悲しみの数
11
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黒兎☆
コツコツと積み上げてきた信頼は強い味方に姿を変える
6
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詠み人知らず
意味もなく音調もなき薔薇の色をなど我からに歌に閉じ籠む
10
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律
人はそう、うまくいく時ほど誰かを傷つけてしまうものだからさ
6
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灰色猫
地層を見ても仕方ない いつか海になると告げてるだけだ
11
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詠み人知らず
宝もの探してきます樹海まで「行ってらっしゃい逃さないでね」
20
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南美帆
子の父という関係になりし今父の日という日を気遣えり
14
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速魚
その胸の愛を知らずに漂いて星に落ちるか天の小舟よ
6
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詠み人知らず
台所に小さな机置きました 本を読めるし歌も詠める(かな)
3
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速魚
恋の猫外に出たいと甘えきて したたかな目で闇に消えゆく
14
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