詠み人知らずのお気に入りの歌一覧
林林
昨日とはちがう今日かもしれなくて先入観を持たずに行こう
21
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蔓葵
木の間より花と月とはあらそはでひとへにかすむ春の明ぼの
12
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詠み人知らず
今日という吾の時間を吾らしく過ごしていたり無為といえども
25
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コーヤ
梅園をはしゃいで回る孫娘花と和みて微笑みの舞
24
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うさぎ
眠れぬ夜 指と唇思い出す(あぁ、今日も忘れられないままだ)
9
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コーヤ
菜の花が散りばめられた寿司の盛り花咲く野辺の春の味わい
20
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果禾緒
雪国の雪は少しは融けたかと春の野辺で西の空を見る
8
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松本直哉
敬語もてはなしかけくる子と歩く春の夕べの距離のたのしも
14
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吉野 鮎
啓蟄の薄き絹雲刷かる朝蒔繪文箱に雛の繪眠らす
11
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大上
泣き雲が絶えず隱せし宵の月故郷と同じか知る術もなし
10
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千映
樹形美を散歩のたびに感じおり啓蟄過ぎて新芽待ちわび
19
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詠み人知らず
桜咲く電報を待つ若者に奇跡は来ない 受験してない
20
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夢士
梅の香の流るる園や家族連れ独り気ままに花を愛で行く
26
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蔓葵
春雨のながめにかすむ枝垂れ梅としふる毎になほ匂ふかな
13
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石川順一
「お金でも置いて行こうか」そんな言記憶喪失の展開が見え
6
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石川順一
葱味噌でご飯を食べる二時過ぎは少し御空が曇って来たり
14
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沙久
僕の言う青と君の目をとらえる青のカタチはわかり合えずに
18
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沙久
相容れぬ地平線どうし息ひそめ「ああこの人だ」と重なり合った
15
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inosann
司会者の「現知事に移転どうしましょ」に落ちは「こーいけ」 落語家の閉め
15
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沙久
広島の願いを乗せた折り鶴が空軍基地跡地へ舞い降りる
16
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