藤久崇のお気に入りの歌一覧
nifu
キミの顔もう思い出せもしないけど胸の感触は鮮明
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nifu
久々に書いた漢字に違和感を覚えるような寝不足の日
7
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nifu
茜色見えた気がして目が覚めて時計の針を一周見つめる
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nifu
人と居る自分の声はこんな声だったか帰りの電車の中で
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nifu
さよならも言わず朝に消えていく雲と車の流れる音よ
7
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nifu
やさしさは原因ではなく結果だと教えてくれたあなたの言葉
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nifu
「いつの日か」のいつかはもちろんやってこず「いつの間にか」に埋もれた たぶん
6
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nifu
口角を上げる瞳のパラノイア生きるでもなく澱むでもなく
5
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nifu
どこにでも行ける気がしたあの日から暮らしても尚乗り越えて尚
5
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nifu
一番に恐ろしいのは疲れではなくて朝日を望まぬ気持ち
15
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nifu
いのちより大事なことが多すぎる 溶けてしまえば許されるのか
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リクシアナ
春の窓 陽射しを矩形に切り注ぎ六畳敷きの唐草を這う
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絮谷新
またひとつ町醫者消ゑて告天使墜つ 駐車場の空高かりし
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絮谷新
處女歌集燃ゆる焔の煌めきに澪の流るる廢市のしじま
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詠み人知らず
午後五時の窓辺いつしか明るくてふと何色の春かと思う
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詠み人知らず
ひととおりやり終えたいま残るのはなんなんだろう自問する春
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詠み人知らず
穏やかに夜空見上げるひとときは久しかるかなオリオン探す
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詠み人知らず
今日という吾の時間を吾らしく過ごしていたり無為といえども
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只野ハル
確執を忘れたような父と居る介護者と被介護者になり
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只野ハル
ほろ酔いの一首も詠めず醒め行けばもう一缶を開けてみるかも
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