灰色猫のお気に入りの歌一覧
詠み人知らず
無雑作に 置かれし餌あり 空腹の 子猿し食めば 美味に目剥きけり
12
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只野ハル
白鷺の小川に降りて俯いて波を立てずに歩を進めおり
17
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只野ハル
菜の花に紋白蝶二羽舞い寄れば春の第一楽章思う
18
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みやこうまし
一人でも人の溢れる賑やかな広場を行けば揉まれて楽し
15
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藤本
鮮やかなメロンソーダに添えられたチェリーのような人になりたい
8
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亜貴
スプリングコートを脱いで歩く朝イチョウ並木は5月色になる
7
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亜貴
サヨナラをお疲れさまと言うようになって得たもの失ったもの
9
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あふひ*・○・*
鴨川の葉桜くぐり颯爽とペダル踏み込む目指すは北山
20
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コーヤ
春風のそよぎに揺れる大手毬重さでしなう枝の強さよ
28
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コーヤ
散歩して 楽しみの場所 城の庭 鶯の鳴く 声聞けるから
17
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千映
名人と言われし父の蕨採り「そろそろ行くか?」遺影微笑む
14
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大上
幽林をくねる小道のその先で搖らぐあの日は夢やまぼろし
11
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安井シンゴ
引けば、引くほど締まりゆく片結び。きみと私の手を繋げたり。
8
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藍子
今日帰る駅まで来てとメール有り夜のドライブそれまた楽し
14
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滝川昌之
連休に帰りはしないお盆にも もうこの街で生きてゆくんだ
35
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滝川昌之
「連休は?」遠慮しながら母が聞き「帰ってこい」と父は言わない
34
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亜貴
青春て、あった?問われて笑うけどわかんないから笑うしかない
9
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千映
写真好き菜の花踏んでシャッターを真岡の列車花も泣きます
12
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たたみの目
ひよこ達 ぴよぴよぴよと 母ちゃんの あとを追いかけ ぴよぴよぴよ子
10
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木タロー
そぎ落とし削ってなおもそぎ落とし残ったものから広がる世界
10
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