灰色猫のお気に入りの歌一覧
inosann
吾がうちの生きる力の尽きるまで今は売れない時は流るる
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新座の迷い人
大臣が 又も失言 辞職とは 被害者思い かまわず発言
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藤久崇
繁る樹は 雲居流れて み吉野の 深山と紛う ふかみどりかな
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恣翁
灰色の幹を撫づがに ドロノキは 柔き若葉を 風に戦がす
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詠み人知らず
素晴らしい世界に生まれた君たちが素晴らしくないはずがない
7
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真横
君と見た夕日の燃ゆる海の果て世界を染める祝福の色
8
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藍子
余りにも時間が経つのが速すぎて帰したくないバカな母です
16
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藍子
初めての娘の帰省が嬉しくて寝顔をじっと見ていた夜更け
18
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藍子
仮面うつ患っているわが夫自覚できれば楽になるのに
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石川順一
政治家をアイディーにしてパスワード生年月日没年月日
11
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千映
十二単早う咲きよし毎日が待ちどうしくて気が狂いそう
7
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朔夜
花びらが茶色に褪せてびらびらと道に貼り付く時のかなしさ
7
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千映
弁当が下手な母ゆえ思い出もただ味付けは良かったとだけ
11
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吉野 鮎
川堤の櫻並木は青葉して藥師寺東塔未だ建屋のなか
7
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詠み人知らず
好ましと 思ほゆのみで満ちたりし 堅き蕾もひらけば匂ふ
19
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詠み人知らず
量れずに 不安なままの繋がりで 沈黙つづき 抱ける鬼胎
19
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詠み人知らず
ただ好きと 言われただけで夢心地 それが恋でも 恋じゃなくても
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詠み人知らず
夢なれや 百夜焦がれし唇の 甘きを知れば 身ぞとけにける
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詠み人知らず
草叢に 小飛蝗見つけ 分け入りて 子猿掌の中囲みけり
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夕凪
ずっとずっと眠りたいの。いつの日か、あの朝溶けと消えゆくように。
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