詠み人知らずのお気に入りの歌一覧
野々花
この想い上手く言葉に出来なくて切なさだけがいったりきたり
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まあさ
流れ込む 寒気のおかげ もう少し 活躍できると 喜ぶ土鍋
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灰色猫
広場にて焚書されゆく処女歌集焔はまるで不死鳥みたいで
19
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灰色猫
自画像の頬をかすかに切りたれば我が頬垂れる赤き血のあり
19
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灰色猫
美しい春を待ちわぶ筆跡で歌詠いは手帖と向き合う
22
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果禾緒
雑草の深い根を抜く力で掘り起こす母性 我という土の
8
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葱りんと
太ったと 嘆いた我に 友は言う 「幸せだからよ」 さすが営業
13
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ながさき
遥かなる 山の呼び声 木魂する 去りゆく人に 帰って来て、と
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吉野 鮎
きんぎんの双子嫗の長命を寿ぎしはいつ 疎まるながいき
8
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吉野 鮎
早世の一葉、啄木、道造と愛しき人ら まゐて母なれば
6
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石川順一
ゼットンが強すぎるので放棄する職務もあって沢山の子
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コーヤ
雨あがり ひかる春陽に 微笑んだ 群れ立つ花に そよぐ風あり
19
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コーヤ
活気づき 芽吹きも進む 山あいで 笛吹く如く 鳶の音響く
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夢士
一つ空く座席見つめて顔見つめ似た者同士譲り合ふ席
20
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吉野 鮎
老若を對立軸に評論す若き學者もやがて老人
8
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九條千鶴
生きることは歌うことなら死んだ日々は何処に行ってしまったんだろう
6
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沙久
「偶然の中の必然であるように」君との出会いを抱き締めてみる
18
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愛
思い出は風のようだと呟いた日のことを君は忘れてしまう
9
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みやこうまし
日々の心の憂さを封じこめネットに流すやわな戯れ歌
18
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水海はるこ
痛いのに「異常なし」って帰されて私の痛みは妄想になる
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