ころすけのお気に入りの歌一覧
詠み人知らず
暗闇を 照らす光が あるのなら 羽虫のように 引き寄せられる
4
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氷魚
こわごわと積み上げられた幸せひとつ抜き取る指の震えるジェンガ
11
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詠み人知らず
花散らす雨は寒さをよびもどすまただすストーブ冬のセーター
21
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詠み人知らず
櫻花咲きたる上に雪つもり花色めきつ櫻かくしよ
21
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聴雨
雨だれの若葉打ちゐるリズムにてけふの一歩を踏み出さんとす
22
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卯月
満面の笑みを浮かべた水仙と吾子を眺めてシャッターを切る
8
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山桃
雨の日を美しと言いし亡き人に至らざれば霧流るる山
10
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芳立
来じとこそ思ひたりしか君が手をふる日に春の織る錦かな
6
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光源氏
歌壇でも一般の場でもないうたのわで心おきなく詠める幸せ
35
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銀ねず
疲れゐる体をそこに横たへてまた来世など言ひつつ眠る
4
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光源氏
ぬくもりを忘れがたしの此の世にはひとへに春の君を見てまし
16
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山桃
樫の花貧しき森に黄金のあやかし開く春の妻問い
13
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聴雨
釘をもて怒りの数だけ打ち込めば抜けども壁の穴は残りて
21
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杏子
年ともに 指の関節 曲がりおり亡き父の手と 瓜二つなる
5
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薫智
先輩の引っ越しなのになんだろう何もない部屋寂しさつのる
8
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薫智
何気ない言葉のナイフ飛んできて血を流しつつ笑顔でいたよ
12
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薫智
先頭に立って初めて気づく風受け止めていくどんな風でも
13
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芳立
春雨のやみぬる空はいづこまで碧やわたれるけふいたづらに
9
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tatsuo
み吉野の 散りはてる時 櫻花 霞になりて 白雪舞ふや
24
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まるたまる
信じてもいいのね?あなたの暖かさもう霙とか落さないでね
12
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