文麿のお気に入りの歌一覧
晴橘
葬式のような白い衣装着て薬指に銀の足枷
1
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inosann
両の手がふさがる吾の背後から妻が雨傘さしかけくれぬ
22
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詠み人知らず
違うのよ死を覚悟した青年は生きた証を残したいのよ!
5
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遠井 海
「大丈夫!」でなく不安を真っ直ぐにわかってくれる夫でよかった
17
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夏恋
幸せなあなたなどにはわからない綺麗な歌だけ詠めればいいが
13
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みなま
山程のやらねばならぬ事ありて やりたい事の微塵も見えず
8
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聴雨
鈍いろの雨ひと色に降り頻る庭に紅さすたちあふひかな
12
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蓬ヶ杣
丘の上、月が見えないその夜は アイビーと星が支配する夜
4
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紫草
染め色を決めかねており紫陽花の行き方探す娘にも似し
24
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inosann
配置薬は農業に似たり土たがやし時期みて種まき収穫するごと
12
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春咲
愛ほしく 暁梅雨は ほほを撫づ 等しく全てを 慈しむかな
8
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あき
幸せというのは影が薄いので、だから忘れてしまうのでしょう
19
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もなca
繁る葉の陰に小さな青い実をいだく檸檬に五月雨は降る
26
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ふきのとう
幼子はみどりの髪をなびかせて青田のなかを爽やかにはしる
21
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春咲
ぬばたまの 闇夜も照らす 言葉草 隠るる月も 影をあらはす
4
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詠み人知らず
人間がとろけることを知ったのは 傍であなたが笑ったときよ
17
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みなま
イギリスの桃色の薔薇 自らの重み耐え兼ね 崩れ散り敷く
11
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詠み人知らず
黒南風に揺られ清けき青もみじ薄雲の下うちしめりけり
21
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もぉりもり
この部屋に雨のにおいを置いてった男がひらく傘は重たい
9
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詠み人知らず
お馴染みの顔が見えぬと心配な内科みたいな此処が好きです
26
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