山桃のお気に入りの歌一覧
浅草大将
百ちどり来たれと我はよぶ子鳥されど集くは否おほせ鳥
9
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螢子
ああこれが雲たなびきたるということか山なみのうえ細くながれる
14
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かわのふゆき
ヘリウムに一方的な嫉妬する存在の軽さ耐え切れぬため
4
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たんぽぽすずめ。
ゴーストに遠き栄を見ていたか地デジが映す文治の愁ひ
10
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恋花
過ぎ去った季節が足に絡み付くもう戻れない君が居た冬
9
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有為
霧わたり多摩川わたり朝わたり花のお江戸をひの照らす見ゆ
5
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光源氏
奧山の眞木たつ宮のゆきあひに心をいたす冬のたびびと
15
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光源氏
をちこちの水際の草に散りどまり思ひとどめむ宇治の紅葉葉
17
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悠々
和ヲモッテ詠メバ愉シキ大和歌上手下手ナド、ドウデモイイヨ
21
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falcon
冬枯れの芦はさやぎて西の風つばさをかへし白鷺の翔ぶ
12
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かわのふゆき
重力と質量とは別だから風無き月に永久の足跡
5
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のびのび
耳元に優しい風が吹いてきて君住む町の方を振り向く
4
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浅草大将
戸閉しなば無理を槍にて突き通し破らで止まじ逢坂の関
5
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佐々一竹
春浅し岩槻の町いっせいに人形の瞳が入れられ始む
2
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浅草大将
夜半越えて覚むれば早もあさか山浅き夢見し酔ひも後方に
7
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猿ノ丞狂介
袈裟がため横四方がため肩がため我が搦め手に敵は降りつつ
24
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ことり
いま君の指が触れたあたりから蜜のようなる物語はじまる
5
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かわのふゆき
恋もまた物理だと思う好きと言い嫌いと言われる作用反作用
3
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ことり
一欠片のガトーショコラの儚さをわずか畏るる銀のフォークに
6
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小原真琴
小夜ふけて 夢浮き橋に 月の影 君をし思へば 今あはましか
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