詠み人知らずのお気に入りの歌一覧
秋日好
気がつけばまた望月の巡り来る指折り数えたひともあろうに
20
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野々花
朝露にズボンの裾を濡らしつつ歩めば優しきあなたに会える
24
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野々花
逃げ出した菫の種が歩道にて可愛い花を咲かせています
16
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詠み人知らず
ちょっとだけ可愛く見えるこのルージュ 差してあなたの気をひきたい
18
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詠み人知らず
不器用な優しさなのか 痛みには触れてはこずに 添おうとする人
21
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詠み人知らず
脳老化 早める一番の原因は 本人があきらめてしまうこと
20
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詠み人知らず
踏みつける床敷く虎皮 捉えずや 夢逢えぬほど魅力あらざる
12
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詠み人知らず
辛うじて 月の御許に近づけば 眩しき光 眇めたる子猿
14
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詠み人知らず
何年か共に暮せば家族より 好きかも知れぬ サボテンの針
23
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恣翁
梅の実を弄りたる影 一条の 燻れる香に偲び 雨聴く
16
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灰色猫
古のジュラ紀に咲きたる木蓮を食みたる優しきカミナリ竜かな
15
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灰色猫
心臓に野性の残り火燃やしては魔性の恋の果実を喰らう
15
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灰色猫
いつまでも空になれない噴水はぼくらのかわりに泣いているのだ
23
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灰色猫
薔薇園を歩む冬晴れの五線譜に咲く満開の夏を負って
18
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石川順一
アーモンドチョコを二個食べ補填する一昨日に食べて居ない分
13
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千映
かわらけが真っ二つに割れる夢をみた何も変化がないこと願う
11
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藍子
公園のツツジの蕾一斉に開く姿に目を奪われる
12
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藍子
薫風の皐月の空を眺めれば海の青より強きその蒼
16
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コーヤ
新緑の木々萌え盛る山の路色ひときわに咲く躑躅みゆ
17
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コーヤ
萌え盛る華やぐ野辺に身をおけば花の歌声風に乗り来る
17
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