山桃のお気に入りの歌一覧
白亜
寂しいから 求めるわけではないんです 欠けてるなにかを 見つけたような
9
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白亜
歌一つ 生み出すときに 吾のなかの 純度が上がる そんな風がいい
10
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白亜
タンポポの綿毛が空へ舞うように わたしから飛ぶ 詠みたての歌
26
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白亜
刻一刻 空の行方は誰もよめず ただ己が想いを重ねみるだけ
6
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白亜
言の葉をうまくカタチにできない夜は 満ちる朝を 待ちましょう
10
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水葉
この河の流れ深みに惑わずにいざ渡り来よぬばたまの夜に
9
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光源氏
うつろへど心にかかる月明かり夕顏匂ふ黄泉のうは風
11
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光源氏
さきそむる花の心の色ならで人の命を思はましかは
15
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ことり
色づきし南京櫨のかたわらを風傷の翅の蝶が飛びゆく
14
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ことり
どの窓も夜に向き合う 直情の拙き恋を笑っていたり
7
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浅草大将
一枚が上枝に残るもみぢ葉の風に散らひて後は ただ 冬
19
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詠人不知
「ウソをつく、それが私の生きる道!」 ワタシのことに「ホントウ」は無い
5
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浅草大将
夢に聞け我こそつげの枕香のこがれ果てても燃ゆる想ひを
18
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浅草大将
置く霜に終の命の紅さして夕陽に散るや薔薇のひとひら
14
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羽
いびつなるものを抱えるかなしみはほどけきれない夢の結び目
21
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羽
満月の光にゆがむ闇のなか駈けだすものを抑えられない
23
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羽
わさび田にほたる飛びかう星月夜だいじなものはかすかにひかる
9
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羽
あの春の乙女心のはしっこにかけたリボンは時空をこえる
6
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羽
ふれあったその瞬間に受けとめる深い孤独も恋としておく
8
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羽
旅行かばん開けては閉めてを繰り返す 旅立ちの日はとうに過ぎてる
8
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