詠み人知らずのお気に入りの歌一覧
沙久
午前の部ドタバタ午後の部ワッショイで 業務が、時間が、すり抜けてゆく
12
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沙久
春色のワイシャツを身に纏ったら旅立ちの歌が聴こえてくるよ
17
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夢士
今日の陽は毛布乾くよ春うらら花粉も舞ひて毛布に留まる
14
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夢士
鏡見て微笑む人や羨まし眉うすくなる麻呂は悲しや
17
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まあさ
蕗の筋 すーっとすーっと 取る時の 早春の香に 胸が膨らむ
26
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吉野 鮎
同胞のフクシマに死すとふ天滿敦子彈く「望郷のバラード」
10
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吉野 鮎
竹山広詠ふ「ナガサキ」の哀しみ癒えず「フクシマ」に續く苦しみ深く
12
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吉野 鮎
「ヒロシマ」「ナガサキ」「フクシマ」人たるを原罪 としてカタカナ表記
13
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千映
我が息子「被災地で活躍したよ」口癖の彼 一周忌来る
15
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詠み人知らず
春の雪ひねもすボタリ直線で 落ちてくるから 危険な情緒
15
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秋日好
ぶら下げて要らないものを振り落とし ゆらゆらとふるべ 魂ひとつなれ
17
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野々花
どれくらい生きられるかは解らぬが出来れば可愛いおばばになりたい
15
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灰色猫
何時の世も時代は過ぎて旅にあり絶えることなき流れのように
19
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灰色猫
一点の魚を突き刺す蒼鷺よ我が瞳をも貫き給え
18
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灰色猫
魂はこの世とあの世を行き来して磨かれたのち珠となりけり
23
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霧凛
古に想いを馳せて古文読む 風俗変われど心は変わらず
8
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夕夏
むせきにんのうどきせいとそうりょうきせいつごうしだいでつかいわけ
4
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夏乃
薄鈍のひかり背負ひてカーテンが我が丸き背をねむれと叩く
13
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新座の迷い人
手紙だし 病の友の 笑顔思い 高校の頃 思いにふける
9
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野々花
母の字に冠ひとつ乗っけたら紅くて甘い苺になった
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