詠み人知らずのお気に入りの歌一覧
万陽
落ち込む日 前の車の ナンバーが2525(ニコニコ)励ます 少し微笑む
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絮谷新
過越の街へと青のなだれをり勿忘草の咲きし思へば
18
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石川順一
薔薇の芽やユスラの芽吹き柿の芽や常緑樹である枇杷はフサフサ
11
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大上
山雨より別れた粒もいづれまた万道を経て海に出で会ふ
8
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九條千鶴
少しだけ 落ち込むような そんな日は青い空から 元気をもらう
12
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藍子
見つけたよ道端にあるタンポポの帽子が黄色くなった春の日
18
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藍子
亡き母と一緒にに植えた草花を雑草だねと抜いてく姑
10
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藍子
あんなやつたいした男じゃ無いだろう未練振り切り去ろうと決意
8
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滝川昌之
畦道に咲いた菜の花ひきたてる肥前平野は若麦萌えて
19
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九條千鶴
帰りたい故郷を今は歌うしかできないと悲しみに暮れる
7
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石川順一
踏み台と椅子に使える二段式ちょこっと座れるステップ届く
11
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コーヤ
野の草や 微笑む花に 春の風 そよぐ舞い音 ワルツにきこゆ
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石川順一
虫分かる世界の終わりロバ群れるジードの怒り力が全て
12
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コーヤ
野に出でて 花咲く春を 歩くたび 祖母と手繋ぐ 温もり浮かぶ
19
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夢士
誘われて見上ぐ大空月冴る弥生九日満月近し
18
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灰色猫
早春の港に屯すゆりかもめえびせん求め群がり啄む
25
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灰色猫
冬眠す大三角はデボネラの白き光に想い託して
18
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灰色猫
星屑を込めたレジンの首飾りしっかり結んで海へと潜る
20
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灰色猫
見聞を広げるために旅に出た彼は孤独に慣れただろうか
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灰色猫
美しき筆跡を持つ歌詠みは杏の花を手帖に零す
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