平 美盛のお気に入りの歌一覧
銀ねず
蒸し暑い真昼の空を流れてく雲の形の風のにいさん
5
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はなはな
優しさは最大の宝だから 心にいつも持っていたいね
6
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聴雨
期せずして出会い過ごせし三か月別れではなく始まりの時
16
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詠み人知らず
しんどくてほとんど食事がとれなくてでも血液の検査正常
13
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薫智
久々に歌を詠まずに一日が過ぎてしまって喪失感が
6
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粕春大君
わたつうみの千尋の底は見えねども深きうらみはなほとどまれり
18
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藍鼠
この恋を誰にも秘密にしたいからあふれる前にそっと飲みほす
11
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沙枝
愛情を出し惜しみして 駆け引きを楽しむような恋などしない
11
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芳立
ながき尾に雲のかよひ路はらはなむ乙女まつ夜にあかきやまどり
12
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芳立
身を焼けるひと日は暮れて立待の月のあかきになほ焦がれつつ
16
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聴雨
蜩に夕げの支度の手を止めて去りゆく夏をともに惜しまむ
18
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はなはな
明明と 街の灯まぎれる観覧車 近くて遠い花火のように
10
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聴雨
二杯めのカルーアミルク飲み干して雨降り出した庭で鼻歌
13
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トーヤ
七月に大きな波を呼び込めた今の自分じゃのれないほどの
9
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聴雨
解け残る氷は音を立てながら泣きくづほれて過去を夢みる
20
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光源氏
紫のひともとゆゑに伝へ聞きてあせなむ色をあはれとぞ思ふ
16
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光源氏
よそにては色も知られぬ橘の昔語りをしのぶ夏の夜
15
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ゆびきゅ
集団の意思を象るマスゲーム 位置はあっても実存はない
27
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光源氏
ほととぎすなほつのりゆくしのぶ山たえだえ殘る袖のうつり香
21
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浅草大将
夏暮れて今宵は月をきよみ潟秋をまつにぞ風もすずしき
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