悠々のお気に入りの歌一覧
桜園
久しぶりコカリナふけばほめられてもっとふこうとやる気がおこる
24
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秋日好
花咲けどぬくもり探す寒夜にはカタブツ君の胸に埋まる
14
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詠み人知らず
信者ではなき我なれどご先祖が神や仏を敬いしゆえ
13
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詠み人知らず
悩みたる一人のときは亡き父の部屋で座りて線香をたく
22
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月虹
旅人とならむ四月の日曜日片手に文庫を持つうたた寝に
73
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すばる
「覚えてる?」なんて聞かれてどう言おう忘れた日などなかった事を
32
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林林
あなたから「お疲れさま」が温かく心も体も春が来たよう
18
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風花
花満ちることは前へと進むこと花散ることも前に進むこと
21
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松本直哉
目蒲線おりて小雨の多摩川のほとりに生ふるなのはなの黄
5
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詠伝
貧困や寄る辺ない日の孤独なぞ何かをひとつ笑ってみよう
20
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ながさき
舎利弗よ 諸仏の知恵は 量り得ず その智慧の門 理解し難し
16
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ながさき
晴れた日は 紋白蝶が 野に遊び 黄色鮮やか タンポポの花
22
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詠み人知らず
三十分遅刻している 返事待ち 推定とおり 麦酒を追加
11
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浅草大将
かへりゆく雲路の浪のかはごえに去年の眺めもはつ雁の城
10
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風花
隣席に来し新顔のチャラ男君頼もしいムードメーカーなりき
12
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風花
自称バカと宣う君は飲み込みもお育ちも良いスポーツマンなり
14
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風花
気遣いの後ろの計算見透かされ親切のみが掬いとられゆく
15
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風花
我を思う友と上辺だけの人のよこす答の対局なりき
15
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林林
ふと眠気居間で撃沈自覚なく寝てた?と聞かれ、寝てない!と答え
15
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林林
電車にて立ち寝で手摺に額打ち大衝撃音その後たんこぶ
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