詠み人知らずのお気に入りの歌一覧
KEN
梨棚の 吹雪く姿を 見下ろしつ 時悟るらむ 山肌の雪
13
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KEN
稚兒車 深山龍膽 岩鏡 綿菅苔桃 黄連芒蘭
13
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KEN
風薫り 鳥謳ふ奧 啜り泣く 林檎の花の 降り積む苫屋
15
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新座の迷い人
我が趣味を 諦め筈が 思いだし 最近見るは プロ囲碁対局
13
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新座の迷い人
平成も 残り僅かで ふりかえり 昭和平成 令和生きぬき
20
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デラモルテ
春雨の靜かに降りて雨上がり春の限りの風吹き止まづ
15
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藤久崇
和光に 若立つ瑞葉は みどりこの み手の如くに 世へと伸びゆく
14
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藤久崇
一すじの みどりのいとの 昇りたる 空に火の色 雛罌粟の花
15
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藤久崇
梓弓 引くることなき 君が世の 幸も継ぎなむ 苔生す先まで
20
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幸子
あの後をどう過ごしてる本の中縦横無尽に生きた彼らは
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幸子
無意識が知らないうちに取り組んで夢への足を早めてくれてる
20
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コタロー
滿開の躑躅邸に收まらず色鮮やかに公園結ぶ
6
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コタロー
滿開の赤紫や薄紅や白い躑躅が人を和ます
7
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コタロー
庭内の躑躅まつりの一角に盆栽ありて暫し眺める
8
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コタロー
滿開の躑躅まつりに子ははしやぎ犬も連れられ匂ひを嗅ぎぬ
10
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萱斎院
み吉野のきさ山の端に残り月 花の雲たつ春のあけぼの
11
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萱斎院
けふ来むといひしばかりに寝もやらず 居待ちのつきもかたぶきにけり
9
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へし切
はらはらと牡丹の花の崩れ散る 春の夏日に惑ひ咲きけり
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へし切
佐保風はいたくな吹きそ藤波の今は春べと咲き匂ふかな
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へし切
神さびぬ 春 緩みゆく 蝶番 扉ひらけば はつなつの風
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