詠み人知らずのお気に入りの歌一覧
しずく☆・.…。
初めての 道草をした その訳を 語る子供の 頬は紅色
31
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詠み人知らず
柴栗の落ち葉はまさに子すずめと見まごう朝の霧雨の中
15
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もみじ☆彡
潮風の 冷えてほほ打つ テラス席 カフェオレ熱く 甘く愛しく
14
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うすべに
枯れ果てた森をいろどる白と紅 冬にあらがうさざんかの花
12
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へし切
ながれゆく時のまにまに忘れきた夢の欠片をまた夢みてる
17
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詠み人知らず
変わらない願いを抱き雪雲の中を流離う流星群は
6
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横井 信
道わたる冷たい風が突き刺さる喉の痛みに緩める歩み
9
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横井 信
足元を落ち葉はそっと駆けてゆく野をゆく風と語らいながら
13
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千映
躁と鬱会うたび母は変化して嫌われていく吾は娘です
16
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夢士
チンドンと昭和の音の懐かしや素通りし往く平成の子ら
13
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夢士
眠られぬ夜の静寂のコップ酒耳に流るるサンサーンスの曲
8
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うすべに
はだれ雪 母の白髪に差す冬陽 指のささくれ積もるとしつき
12
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露草
吾を呼び吾に甘える亡き犬の耳に残れる声やせつなし
17
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滝川昌之
堰と成り幾度撥ね退け親ならば乗り越え巣立つ子の背讃えよ
22
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しずく☆・.…。
凛とした 師走の朝の 陽は低く 白く輝く 都市へ旅立つ
20
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KEN
神の打つ つつみの音に 風歌ひ 螢のやうに 雪の華舞ふ
13
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ななかまど
避けられぬ老いは今日にも明日にも太き息して踊り場に居る
9
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千映
人生の消したい過去を想い出し終活前に二本の線引く
13
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うすべに
冬の日の風もひといき ひだまりに 祖母の笑顔と干し柿のしわ
21
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へし切
厭はねば時はつれなく過ぎゆけど誰かは老いを恨み侘びたる
16
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