もりのお気に入りの歌一覧
まぽりん
梨木の鳥居くぐれば染井なる水汲むそばに萩の花咲く
27
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へし切
おいでよと 妹が手を振る夢の中 まだまだ黄泉には 行けぬ吾かな
20
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林林
日光へ修学旅行の列車 今警笛鳴らし神奈川を発つ
9
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恣翁
秋桜は 花弁一つ動かさで 淡き光を散りぼはせけり
17
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コーヤ
萩、ススキ 花器に生けられ 彩りで秋の風情で おもてなしする
13
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本能寺
水玉を乗せてキラキラ泣きぼくろ 涙じゃないわと君は言うけど
12
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コーヤ
万葉歌花の彩りいにしえの人の想いは今も変わらず
13
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林林
先生のお腹に耳をくっつけてちいさな命を聴く子どもたち
15
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野々花
辞世の歌詠いし人の哀しみが分かる気がする病を持てば
15
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まぽりん
小止みなく降る雨ゆゑに鬼怒川の堰きもあへずて街を流しつ
22
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ながさき
尊きは 日本の民の 底力 姑息の輩 歯牙にもかけず
20
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コーヤ
ひらひらと風に舞する木の葉たち踊り暮れゆき赤や茶や黄に
15
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林林
イモムシよ 今度うまれて来たならば決して道路を渡るでないぞ
19
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へし切
恋ひ恋ひて影踏むばかり近けれど背中あわせに気づかぬ思い
24
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林林
大水に自宅を呑まれる夢を見て怖いがこの地を離れたくなし
13
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へし切
住む街の水害報ずニュースあり遠き姉より心配の声
19
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コーヤ
ひらひらと秋風に舞う言の葉は浮きて流れて木の葉と和み
10
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詠み人知らず
風景がまるで見えない短文は 心はんぶん 病んでる証拠
12
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雛乃
いつまでも中途半端な距離感を心地よすぎて壊せないまま
9
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へし切
落ち花は愛しきひとの胸の裡 今一度咲く 美しきままに
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