由良のお気に入りの歌一覧
きりあ
表札に名前を並べることだけが生き方じゃない明日も晴れる
15
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トーヤ
動いてく時代の波にさらわれた駄菓子屋の角空き瓶ケース
2
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加祢
萩すすきくず藤袴をみなへしききやうなでしこ秋の七草
13
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緑里
不特定多数の愛を過去形にしたのは愛して欲しかったから
7
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トーヤ
口にするまではとにかく重くって言葉にすれば軽い「さよなら」
25
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きりあ
いつの日か会えるよという気持ちでベンチをひとつ設えておこう
16
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垂々
デジャヴなの?背中にかいたツ・ヨ・ガ・リを痒がりながら微笑む朝は
17
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三沢左右
露染みの朽葉を吹きてあららかに朝風わたる秋は来にけり
24
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林ユキ
恋ふことも恋はれることも倦み疲れ泡立草のすさぶ野の秋
14
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たちかわ
醒めなくていい二日酔い舐め溶かすコーヒーキャンディほのかに苦い
3
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加祢
流れゆく千夜の川音聞く我のつたなき葉にも心根あれり
18
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垂々
ごめんなさい私の中じゃザラザラで光らぬコレも愛って呼ぶの
26
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林ユキ
本当の言葉も嘘ものみこんで泡立つ花はただ風のなか
24
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三沢左右
両人には恋も悲恋もなかりけりデウス・エクス・マキナの未来
10
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きりあ
紫蘇の実を収穫しては醤油漬けほろほろほろろおむすびの具に
12
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トーヤ
壊すだけ壊しておいてぼくたちは頭を下げても許されないの
11
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夜考宙ん
月満ちて野良猫達も軽やかにステップ踏んで街角を行く
7
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浅草大将
花にうたふ鳥に誰かは哀しびの風に翔べざる月日思はむ
15
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恣翁
緑なす 畔に群れ咲く 曼珠沙華 補色の彩の 目に痛きほど
22
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加祢
おもちゃ屋に祝ひの品を選び来ていつしか我も夢中になりし
11
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